タヌキと怠け者の小説紹介!

さて、恒例化してきました本の紹介のコーナーです!

今日ご紹介したいのはこの2冊!!
森見登美彦(もりみとみひこ)さんの作品だ!
代表作は「夜は短し歩けよ乙女」あたりだろう。
しかし今日は私が好きな下記2作品を紹介したい。
2作品ともキーワードは『タヌキ』である。

有頂天家族

有頂天家族 (幻冬舎文庫)

有頂天家族 (幻冬舎文庫)

舞台は馴染み深い京都。だいたいの地域がわかるので関西人には読みやすい本である。
下鴨の森に暮らす狸の一族。亡き父は偉大なタヌキであり、その栄光を守るため、タヌキの4兄弟は結束する。
特に「腐れ大学生」、ある時は「虎」にと様々に化け、時にはビリヤードに興じながらワインを楽しむ。
そんなタヌキたちが京都の街を縦横無尽に駆けめぐり、一族の誇りを保とうとしている。
また、半人間・半天狗の「弁天」、すっかり落ちぶれて出町柳に住む天狗「赤玉先生」
そんなタヌキと天狗が京都の町で騒ぎ立てる1冊だ!
どうやらアニメ化もされているようなので馴染みい1冊です!

◆聖なる怠け者の冒険

聖なる怠け者の冒険 (朝日文庫)

聖なる怠け者の冒険 (朝日文庫)

こちらも舞台は京都!
名前者の主人公小和田くんと今日の平和を守る正義の味方ぽんぽこ仮面!
アルパカの親分から命令で今日中がぽんぽこ仮面を捕まえようとする!
そんな争いに巻き込まれる怠け者の小和田君!
ふいに出てくる探偵の浦田さん
ビアガーデンで土下座する浦田さんとアルパカの親分
座布団の上で爆睡している小和田君!
京都の平和のために追われながらも活躍するぽんぽこ仮面
宵山の京都でいろんなストーリーが錯綜する!
読んでるとおもしろくて一気に読んでしまう1冊だ!

※あまり小説をうまく表現できない・・・
 このシリーズもうやめようかな・・・

松本