チェックするというお仕事

12月4日に無事2016年度の監査が終わり、今は21日に開催予定の総会・理事会の準備に私は追われています。

そんなBHの年末感あふれる今日この頃ですが、
先日前で井上くんがカタリバの横で片岡くんがこども食堂のチェックをしていました。
それ自体はよくある光景なのですが、そのチェックに挑んでいるのが1回生の学生たちなのです。
もう1回生がこのステージにいるのだなと思いながら、きちんとチェックの意味を知って欲しいなと思ったりしています。

チェックとはなんだろう?

チェックをされている側はなんでこんなことを言われないといけないのだろうと感じることが多いと思う。
厳しい言葉を投げかけている瞬間もよく目にします。
井上くんも片岡くんも結構厳しい言葉を投げかけている。

チェックしている側の気持ちとしては、
自分で修正した方が圧倒的にいい書類ができると思っていし、
何度も何度も同じことを言わないといけないこともある。
根本的に違う書類を持ってこられていら立つことも多い。

そんな気持ちを抑えて、
事細かに赤ペンを入れ、フィードバックをする。
何度も何度も持ってきても何度でも何度でも赤ペンを入れ、フィードバックをする。

なんでそんなめんどくさいことをチェッカーはするのだろうと考えたときに、
昔自分が同じことを先輩にしてもらったからなんだろうなと思う。
だから先輩になったら目の前の後輩の成長を願い・期待してチェックをする。

おそらくそうやってこの団体はまわってきたのだろう。
大学生が大学生に厳しい言葉を投げかけ、考えさせる。
それはチェックされている側だけではなく、チェックしている側の成長を生む。
今回は職員スペースの話だが、フリスペではこんな素敵な循環が常に行われているのだろう。

そういえば昔、高校の先生に言われた言葉がある。
「オレはお前らに期待してるから怒ってるねん。期待してないなら無視する。だから怒られているうちが華や」

だから皆さんも怒られている間は期待されているとポジティブにとらえてください(笑)

そんなことを思いながら両サイドのチェックを見ているのでした。

松本