知っている様で知らないこと

最近よく思うことだが、職員間の仲が良すぎる以上にいい様に思う。
別の会社の話を聞けば、「○○は仕事まったくだよね」とか「○○さんはこんなこともしてくれない」とかいう一悶着話を良く耳にするのだが、BHではそういう話はまったく聞かない。女子がいないという問題もとても大きい様な気がするのだが、毎週の様に飲みにいくのもそういうことなんだろう。もうそれぞれの趣味趣向まで分かるくらい仲良くなってきてしまっている。

ただ、そんな時にたまーに「高校時代○○やってて」とか「休みの日は○○やってる」とかまったく知らない様なことを聞くと、恋人みたいにこいつまだ俺には知らない顔みせやがってと嫉妬してしまう時があるのである。もう全部理解していたと思っていたのに・・・

特に理事長は異質を放っている。1週間前までは「世の中なんて金だ」と主張していたのに、「この事業は収益あんまりとれないんでねー」みたいな話をすると「お金にならなくても子どもたちにとって必要だ」とマザーテレサみたいな一面を見せてくる。以前休みの日にお邪魔した時は、尾崎豊のライブDVDを真剣に聞いていたのに、驚きを隠せないこともあった。
理事長の考えは限りなく深く、理事長は人と同じものを見ていても違う視点で見ているのだと思ったりもしている。

なので、個人的な話だが、理事長に見て欲しいものをピックアップしてみた。
是非感想が聞きたいものだ。

○アニメ編
PSYCHO-PASS サイコパス』というアニメを知っているだろうか。個人的に好きなアニメなのだが、『踊る大捜査線』の監督である本広克行が手がけた作品だ。漫画が売れたからアニメになるのは普通であるが、この作品はアニメから始まり、人気のため漫画になるという出世を果たした。そして、第二部、映画化へと進んでいった。2012年の当初からみているがとてもおもしろい。
ストーリーはウィキさんを下記に載せているが、是非一度は見て欲しい。大学時代法学部であった理事長がどんな見方をするのか、気になったりもしている。

【ストーリー】
包括的生涯福祉支援システム「シビュラシステム」が構築され、人間のあらゆる心理状態や性格傾向を計測する値、俗称「PSYCHO-PASS」(サイコパス)が導入されて間もない未来世界(西暦2112年)。 大衆は、有害なストレスから解放された「理想的な人生」を送るため、その数値を指標として生きていた。 その中でも、犯罪に関しての数値は「犯罪係数」として計測されており、たとえ罪を犯していない者でも、規定値を超えれば「潜在犯」として裁かれていた。 しかしシュビラが裁けない犯罪者が現れる。犯罪とはなんなのか、そんなお話。

○音楽編
森山直太朗の「生きてることが辛いなら」。2008年にこの曲がリリースされて、賛否両論をよんだのを覚えているだろうか。その中の歌詞に「生きていることが辛いなら、いっそ小さく死ねばいい。」というものがある。これが自殺を煽るのではないかとメディアで話題となった。この曲を理事長が聴くとどういう論理的な思考になるのか。楽しみでしかない。

○スポーツ編
スポーツを見て、理事長は感動するのか?涙をみせるのか?かなり疑問である。(というよりも涙する理事長を見てみたい!)
WBC2009決勝のイチローのヒットシーン、2002年秋場所貴乃花VS朝青龍ジョホールバルの歓喜、もうなんでもいいので、彼の目から流れるものが見てみたい。

以上、なんとなくだらだら書いてみたが、何がいいたかったかと言うと、
こうやって理事長のことをいじるブログがかけるくらい職員の仲が良いということだ。

(片岡)