見られている衝撃
先日、無の境地でメールの返信を一気に行っていたところ、一緒にお仕事をさせていただいている自治体の方のメールの最後に、
『職員一同「今日の事務局ブログ」を愛読し盛り上がっています。特に鶴巻さんの回ね!』
という文言を発見し、血の気が引くという体験をしました。
何か変なことは書いていないだろうか。いや総じて言ってしまえば変なことしか書いていないのだが、一応私は論理構成に優れた事業提案書を書き受託されたNPO法人の生真面目な担当者というはずだったのに。そもそも、以前勤めた企業でもそうでしたが、役所のパソコンこそ厳重にフィルタリングされ、こんなしょうもないサイトは見れないはずでは・・・?
「スマホでチェックしていますよ。」
そんな馬鹿な・・・こんな内輪なブログ、学生ボランティアか当会を卒業したOBOGしか見ていないと思っていたのに。
「私もキチントシテストですよ。」
ついにはいじられはじめてしまった。そしてこのブログを書いたことでまた被せるようなメールが来ることでしょう。
愛読していますという言葉は素直に嬉しくありがたいことです。しかし、書いている内容が最近NPO界隈で話題の休眠口座基金(運用できる貯金のないNPO職員の口座のことではありません)や、ソーシャルインパクトボンド(よくくっつくボンドのことではありません)について私見を書き、
「鶴巻さんは本当によく勉強されていますね。」
となれば誇らしい気持ちになりますが、「大田とセペダはロマン」などという居酒屋の雑談でしかない話題を放言しているブログのフィードバックは恥ずかしいところです。
こうして一緒に楽しく仕事するためには、前提としてしっかりと責務を果たさないといけません。今後もよりよい関係を築けるよう職務を全うしていく所存でございます(あぁ真面目すぎる人間ということがコンプレックスです)。(鶴巻)