恩師との再会

今日は朝イチで役所で仕事を済ませ、伊丹空港へ。私は前職で公文式の仙台事務局に勤めていて、お世話になった方が神戸に来ているということで、仙台に帰る直前に空港で会うことになりました。

公文式の総合職は各地に配属された後、その事務局内のある教室に入り込み半年ほど現場を体験します。まず前提として、柔和な方ばかりの公文式社員の中で、私の世話役の人だけなぜかスキンヘッドの超強面の人で、日々激詰めされるという日常でした。学生時代に続き、社会人になっても私の上に立つ方はこういう人なのかと悲しみにくれました。そんな先輩が斡旋してくれた、研修に入る教室の先生はとてもサバサバした方で、無礼な私でも気持よく受け入れてくださった方でした。ちなみに今回も、前日に「人疲れしたから明日キャンセルで!」とメールが来て、「ちょっと待ってくださいよ!」と抗うくらいのサバサバ感満載の先生です。

そんな先生と4年ぶりくらいに再会し、1時間だけですが色々なお話をしました。あの当時「子どもは信じるしかないでしょ。」というさらっとした言葉通り、通う子どもたちをガンガン伸ばしていたすごい先生です。今も縁あって学習支援の仕事をしていますが、あの時教えてもらったことが大きな基礎となりながら仕事をしているような気がしています。初心に帰ってなんだかホッとした大切な1時間でした。(鶴巻)