NPO団体2月の風物詩

今、とある委託事業の提案書を作成しています。毎年この時期になると、提出締切の期限が非常に短い自治体のプロポーザルが次々と発動されます。1月中旬から2月の中旬にかけては毎日ビクビクしながら過ごしています。といっても自分が探す訳ではなく、理事長が見つけてきてメールにて投下されます。メールを開くと「鶴巻様」という宛名から始まります。もう自分宛てだと気づいた時点で手が震えるのです。彼女から別れようメールが来るんじゃないかと日々怯えているのと同じ心境です。そして申請書を書くようにとの指示。きた…ついにきた…またこの季節だ…。提出締切を確認する。なんと…10日後じゃないか…。恐怖だ…。チェック通るのか…。私の心の中を紐解くとこんな感じです。でも周りには一切見せません。なぜなら私は場の空気を大事にするA型だからです。

しかし腹を決めて作成し始めると、結構楽しかったりします。民間だけではできないアプローチが自治体の委託事業では行えます。とても貴重なチャンスです。作成するからには絶対に取りたいと思い力も入ります。ただ一つ祈るのは、今の提案書を作成中に、別のプロポーザルが投下されないことです。(鶴巻)