私も次長です。

夏を迎えると更新が途切れることで有名な当ブログですが、怒涛の夏も終わり、今年も性懲りもなく再開です。どうしても暇なときにでも見ていただければ幸いです。事務次長鶴巻から始めます。
時世に乗って半沢直樹について書こうと思います。半沢直樹が営業第二部次長なので、私と次長友達です。ヒエラルキーの重みはまったく違いますが・・・。
最終回の1回前から初めてドラマを見てはまり(遅)、その後本で後追いをしつつ最終回を固唾を飲んで見守り、最新のロスジェネの逆襲まで一気に読んでしまいました(3冊総計1200ページ程度ですが、こんなに驚異的なペースで読み進めたのは人生初かもしれません)。ここ2週間は完全に半沢直樹ウィークとなりました。
普段の仕事は、外を向きながら職員同士協力しながら進めていますが、半沢直樹のように内部に足元をすくわれるのは本当に大変だなと思います。職員も9月に1名追加されたとしても4名しかいないので、足の引っ張り合いをする時間などどこにもなく、いかに仕事を回すかを考えていかないといけません。これがもし私が事務局長の椅子を狙い、それを知っている北村事務局長が私を貶めるために妨害し、私が「北村ぁぁぁ、倍返しだ!」などと言って不毛な争いが行われていたら、2人とも仕事が終わらず毎日徹夜という運命になるでしょう。
悲しいかな日本のホワイトカラーの生産性が世界で圧倒的に低い理由がよく分かる物語です。でもこれだけはまってしまうのは、自分もザ・日本人であるが故なのかもしれません。(鶴巻)