「最後の」が増える時期です

今日は、定例の総合事業局のミーティングです。総合事業局とは、新規事業を立ち上げるための部局で、キャンプなどの既存事業だけでなく、様々な社会課題に対して新規でアプローチを模索していくチームです。
今日で最後のMTになる局員がいます。もう本当に最近はさみしさも募りますが、4回生の卒業が迫ってきています。自分のときはそれほど思わなかったのですが、どうやら見送る側の方がさみしい気分になるのかもしれません。
この総合事業局にも、長期政権で指揮を取り続けた元局長や仲間たちがいます。今では「事務所を占拠しすぎだ!」と他事業部からクレームがくるまでに成長した関西カタリバ事業や、中高生向けの国内ワークキャンプ事業などはこの政権下で成し遂げられたものです。新規事業は次から次へと予測していなかったタスクが降りかかってくるので、第一回目の関西カタリ場は職員共々かなり地獄を見ましたが、今こうして安定期へと入ろうとする姿を見ると感慨深いものがあります。特に局長は、出会った頃は若々しかったのに、最近はジャケットに髭で貫禄がありすぎです。新入社員の様相を越え、もはやフリーランスのような風貌です。
ぜひ会社という枠にとらわれず、新しいことに挑戦していく人たちになってほしいなと思っています。(鶴巻)