実は韓国に来ています

一昨日から韓国・ソウルに来ています。
というのもBHが立ち上げた一般社団法人チャンス・フォー・チルドレンでは学校外教育バウチャーの提供を行っているのですが、韓国でも同様の仕組みがあるという情報を聞きつけ、その視察にやってきました。
ちなみに韓国は日本以上に塾などの学校外教育が発展している国で、その結果として過程の経済格差による教育格差は日本よりも激しいと言われています。今回の視察のコーディネートをして下さった女性も2人のお子さんがおられるそうですが、週に6日は塾や習い事に行っているそうで、しかも1日で2個以上の習い事を掛け持ちしているそうです。
例えば、学校が15時くらいに終わると、学校の前に塾のバスが停まっていて、子どもはそれに乗り込んで塾へ行き、勉強。塾が終わるとスイミングスクールのバスが塾の前で待っていてそれに乗り込んでスイミング。そしてスイミングスクールのバスで自宅に送ってもらう。そんな日々を過ごしているようです。
日本より過激な子どもの状況ですが、その分、日本よりもバウチャーの重要性が高いことをひしひしと感じました。今後も韓国の動向は中止していきたいと思っています。(のじま)