タフマン育成

 今日は昼休みの時間を利用して妻と会食することとなりました。過去2回、行く度に臨時休業となっていた近隣の天ぷら屋へ。今度こそは無事開業していました。とても居心地の良い空間で長居をしてしまい、店主と女将とも色々とお話し込んでしまいました。
 この店では、大学生アルバイトを雇っているようですが、少し怒るとすぐに泣いてしまったり、辞めてしまったりするようです。中には食器を洗い手が荒れたのでもう辞めたいと言っている子も。時代によって若者がどう変わってきたかは言い切れませんが、離職率等を見る限りでは、やはり昔に比べると苦難に向かう辛抱強さやタフさがなくなってきているのかもしれません。少し強く叱ると辞めてしまう。ちょっと自分に合わないと思うと辞めてしまう。その意味では、当会も学生の責任が大きく、個々の負担も大きい活動ではありますが、社会にタフマン・タフウーマンを排出しているという意味では貢献できているのかもしれません。一度、この天ぷら屋に事務所の学生を紹介してみようかと企んでいます。少なくとも百戦錬磨のキャンパーは、洗剤で手を荒らすことはないでしょう。(きたむら)