新世代

 今週末はいつものユースステーション垂水での中高生ボランティア実行委員会の会議があります。参加者250名ほどの夏祭りを終え、次はクリスマス会に向けて動き出そうとしています。ちょうど高校3年生から2年生に引き継ぎのバトンが受け渡されようとしています。中高生ボランティアが活動しだしてから約5年。確実に引き継がれていることを嬉しく思っています。
 その上で、今回は彼ら彼女らに提案を一つしようと考えています。今までは、集まった全員で会議を進め、物事を決めてきました。ただ、学年も関わり方もスピード感も異なるメンバーが、全員で全部のことに対して責任を持つのは難しいことです。様々な関わり方を認めつつ、やはり頑張りたい子には、もっと頑張れるフィールドが提供することが必要だと日々感じていました。全員に対して、平均的な活動を設定するのは、あまり関われない子にはしんどく、もっと関わりたい子には物足りない。ずっとボランティアの組織化と責任者の設置をそれとなく促していましたが、そろそろ本格的にコアメンバーを集め、団体としてのスピードを速めたいと思います。5年目のチャレンジとなりますが、高校2年生を中心に次のステージに進んでいけるものと考えています。(きたむら)