卒業の季節

3月になりました。卒業の季節です。

今年も多くの学生が、BHから卒業していきます。彼ら一人一人がBHでどんなことを経験し、そしてどんな思いを持って、社会に旅立っていくのか、いつか一人一人とじっくり話してみたい。そんなことを思います。

理事長の能島がよく話す言葉に「何をしたいかではなく、何をすべきかを考えろ。」というものがあります。卒業していく学生たちだけでなく、今就職活動をしている学生にとっても、非常に重たい言葉だと思います。自分がしたいことを考えるのではなく、自分は何をなさないといけないのかを考える。

しかし、私はそこにいつももう一つの言葉を足したくなります。「自分には何が出来るのか?」何をなさないといけないのか、そのために自分には何ができ、何ができないのか?どうすればできるようになるのか。その問いを持ち続け、応え続けることが重要だと思うのです。(たなか)