床貼り職人

北村家の最大の悩み。それは、育ち盛りの子どもの騒音。もう歩き出した数年前からそうだったとは思いますが、長男が4歳になりさらに叫き声と足音がひどいのです。元気の証拠と逆に喜んで見ていたのですが、マンション生活だとそうもいきません。どうやら下の階にかなりの迷惑をかけていたようです。

私と同い年の古い建物なので、床の防音効果もあまり高くありません。飛び回ったり、サッカーをしたりすると、全て音は下や左右の家に筒抜けてしまいます。かなり調べましたが、防音マットか、大々的な床工事が対応策として挙げられます。後者は相当な費用がかかりますが、子どもがあと十数年思いっきり遊べるならいいかと思っています。ただ、何と床が10cmも底上げされるようです。天井の低い我が家の空間がなくなってしまいます。

とりあえず、実験的に応急措置としての防音マットを選択。ホテル等でも使用されている一番効果の高そうな物を購入しました。昨日は、一人で90枚のマット貼りに没頭していました。凸凹の多いリビングなので、カットするのが至難の業。元々こういう作業はかなり好きな方なので、楽しみながら何とか貼り終えることができました。自分で言うのも何ですが、結構プロ並みの出来です。

昨年末は慌ただしく大掃除たるものもできませんでしたが、着手できなかった家内の整理や修繕にも今後手をつけていきたいと思います。来週は、室内のペンキ塗りと棚作りが控えています。また近い内に、息子と家具作りにチャレンジ予定です。「良い木材を買って、お洒落な椅子か机を作りたい」と昨年より思っていたのでいい機会です。DIYブームの到来です。(きたむら)