チームマネジメント研修開催

本日はチームマネジメント研修が行われました。
これはボランティア同士の関係性の構築を目的としたもので、当会では初の試みとなりました。最初はこの研修の目的などの共有です。

ちょっと眠そうです・・・。
その後、アイスブレーキングも含め、自分のことを表面から内面まで徐々に「ひらいて」いくプログラムです。

あまり関わりのないボランティア同士で班を作りましたが、プログラムを進めていく中で、お互いを知ることができてきます。お互いを知ることで、壁がなくなっていくことを実感していったようです。これはチーム作りの中でとても大切な要素です。アイスブレーキングの手法はたくさんありますが、それを何のために使うのか、必ずしも第一回目だけにやればいいというものではないということが分かったのではないでしょうか。

休憩を挟み午後はチームの作り方、人との関わり方の理論的な説明です。「ジョハリの窓」を中心に、少しお勉強タイムでした。
その後団体と自分の関わりについて掘り下げ、改めて自分がBHにいる意味、仲間がBHにいる理由を確認できるような時間となりました。
最後は今日の学びを円になって伝え合いました。

「ちゃんと仲間と話し合う時間を取りたいと思う。」
「1人で突っ走るのではなく、仲間と協働することが大切。」
それぞれが長時間の研修の中でも最後まで当事者として学んでくれました。

マネジメント寄りの研修が多いBHの中で、このような研修は非常に珍しくもありました。「チームとは」という答えのあるものではなく、このような形でそれぞれが振り返りお互いを開示していくことがチームを作る大切さなのかもしれません。
鶴巻は外で見ていましたが「論破できてもコンセンサスがないと人は動かない。」という言葉がとても印象的でした。改めて組織のあり方を学ぶとても有意義な研修でした。(つるまき)