「若者に関わる人たちのための」全国フォーラム

当会の代表である能島が実行委員を務める「全国ワークキャンプフォーラム実行委員会」が来年1月に下記のようなフォーラムを開催します。このフォーラムは日本一若者を集めるお寺、数千人以上の学生ボランティアが集まるNPO、1万人以上の学生が体験したインターンシップなど全国で先駆的に若者を集めている達人達を一同に集め、「若者を元気にする」をテーマに語り合おうというものです。
若者に関心のある方、若者に関わる仕事をされている方などより多くの方にご参加いただければと思っています。
是非、皆さん、ご参加下さい。

「若者に関わる人たちのための」全国フォーラム

「若者を元気にする9つの事例と4つのノウハウ」
日本一若者を集めるお寺、数千人の若者を集めるNPO、1万人以上の学生が参加するインターンなど各方面から若者を集める達人達が集結!
「若者を元気にする!」をテーマに、その秘訣やノウハウを一挙公開!若者に関わる方々には必見のフォーラムです。全国的にも有名な若者を魅了する達人たちがこれほど多く集まるフォーラムはとても貴重な機会です。是非、皆さんのご参加をお待ちしています。

若者を元気にする9つの事例
今回のフォーラムでは全国で若者を魅了する様々な取り組みを紹介します。分野はばらばらですが、これほどまでに豪華なメンバーが勢揃いする機会はめったにありません。それらの取り組みの中から若者を元気にしていくヒントが得られればと思っています。

■基調講演
「いま若者を考える 可能性を引き出す“カギ”とは?」
講師 寺脇 研 氏京都造形芸術大学教授・元文部科学省審議官)

■分科会
「学生ボランティア4000人が高校生の可能性を引き出す」
講師 今村 久美 氏NPO法人カタリバ代表)

「大学生1万人が参加し、27名が議員になった「インターシップ」力!
講師 佐藤 大吾 氏NPO法人ドットジェイピー理事長)

「呼吸する寺“應典院”は日本で一番若者が集まるお寺です!」
講師 アサダ ワタル 氏應典院寺町倶楽部専門委員)

「若者が一歩を踏み出す“きっかけづくり”のワークキャンプ
講師 磯田 浩司 氏NPO法人good!代表)

「800人の学生が1億円の予算を動かすNPO!そのマネジメントノウハウ」
講師 能島 裕介 氏NPO法人ブレーンヒューマニティー理事長)

「『就活廃止』!若者に対して我々はいま何をするべきか?」
講師 佐藤 孝治 氏株式会社ジョブウエブ代表取締役社長)

「いま日本で一番元気な青少年活動施設!その30年のノウハウ」
講師 水野 篤夫 氏財団法人京都市ユースサービス協会事業部長)

「『30日間のワークキャンプ』で変わるひきこもりの若者たち」  
講師 北見 靖直 氏国立中央青少年交流の家主任企画指導専門職)


■趣旨
「若者たちを元気にする!」
そのことができれば社会は変わります。しかし、十分に若者の可能性を引き出せずにいるのが社会の現状ではないでしょうか?
そこで、このフォーラムでは「若者を元気にする!」をテーマにさまざまな分野での知恵、経験、そして新たな視点を交流し、若者と社会の未来を考えていきます。若者、地域、社会の課題に向き合う皆さんのご参加をお待ちしています。

■開催日
平成23年1月8日(土)〜1月9日(日) 1泊2日
※日帰り・部分参加も歓迎

■対象
若者に関わるすべての方々
地方自治体・教育委員会、大学・教育機関NGO/NPO、民間団体、個人など)
もちろん若者自身の参加も大歓迎です。

■定員
先着150名(宿泊100名・日帰り50名)

■会場  
国立オリンピック記念青少年総合センター
東京都渋谷区代々木神園町3−1(最寄り駅小田急線「参宮橋」)

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■参加費
無料
※情報交換会参加者は別途3,500円が必要です。
※宿泊も無料です。(人数限定のため先着順)
※旅行保険は加入しません。必要な方は各自御加入下さい。

■持ち物
筆記用具
※宿泊者の方は洗面具(タオル類等)、パジャマ類、入浴道具など各自必要なものを御持参下さい。

■日程
2011年1月8日(土)
○基調講演(12:45〜14:15)
 演題 「いま若者を考える 可能性を引き出す“カギ”とは?」
 講師 寺脇 研 氏京都造形芸術大学教授・元文部科学省審議官)

プロフィール
1952年福岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、文部省(当時)入省。大臣官房審議官、文化庁文化部長を歴任。現在は京都造形芸術大学で教鞭をとりながら、映画、落語の評論家としても活動。また、地域、家庭の教育力の向上をめざすNPO教育支援協会チーフ・コーディネーター、若者との私塾「カタリバ大学」学長など多様な活動を精力的に展開する。
○分科会(14:30〜16:00)
・分科会A
 「学生ボランティア4000人が高校生の可能性を引き出す」
 事例発表 今村 久美 氏NPO法人カタリバ代表)
プロフィール
慶應義塾大学環境情報学部(SFC)卒業。2001年、SFC在学中に副代表の竹野氏とともにカタリバを立ち上げる。2010年現在、9名の職員と8名の学生職員、全国延べ4000名のボランティアスタッフとともに、東京・青森・大阪・愛媛・沖縄にても活動を展開。08年「日経ウーマンオブザイヤー」受賞。2009年内閣府「チャレンジ賞」受賞。
・分科会B
 「大学生1万人が参加し、27名が議員になった「インターシップ」力!
 事例発表 佐藤 大吾 氏NPO法人ドットジェイピー理事長)
プロフィール
大阪大学在学中より一貫してキャリア教育事業に携わり、98年に議員事務所や官公庁等でのインターンシッププログラムを運営するNPO法人ドットジェイピーを設立。これまでに約1万人の大学生が参加、うち27人が議員として活躍している。またNPOを財政支援するNPO法人チャリティ・プラットフォームを設立しているなど多方面で活躍中。
・分科会C
 「呼吸する寺“應典院”は日本で一番若者が集まるお寺です!」
 事例発表 アサダ ワタル氏應典院寺町倶楽部専門委員)
プロフィール
大阪市立大学法学部卒。「日常再編集」をモットーに、音楽、美術、メディア、地域政策、福祉や教育などをクロスオーバーする表現活動を行う。自宅を集いの場にかえる「住み開き」、大阪市現代美術芸術創造事業「築港ARC」と共に寺院とNPOとの連携で「いのち」の文化創造を行う「應典院寺町倶楽部」専門委員として活躍。
・分科会D
 「若者が一歩を踏み出す“きっかけづくり”のワークキャンプ
 事例発表 磯田 浩司 氏NPO法人good!代表)
プロフィール
東京都板橋区出身。学生時代から現在までに訪れた国は50ヶ国を越える。99年4月より、元不登校の生徒が多い竹田南高校(大分県竹田市)にて1年間のボランティア活動し、これをきっかけに2001年“good! ”を立ち上げる。「きっかけづくり」をテーマにアジアを中心にワークキャンプに取り組み、多くの若者を惹きつけ続けている。

○分科会2(16:30〜18:00)
・分科会E
 「800人の学生が1億円の予算を動かすNPO!そのマネジメントノウハウ」
 事例発表 能島 裕介 氏NPO法人ブレーンヒューマニティー理事長)

プロフィール
兵庫県神戸市出身。阪神・淡路大震災を契機に学生による全国初のNPO法人を設立。現在800名を超える学生ボランティアが子ども達や青少年の支援活動を展開している。関西学院大学講師、社会起業家のビジネスプランコンペedge常務理事、西宮市市民交流センターセンター長等も務める。
・分科会F
 「『就活廃止』!若者に対して我々はいま何をするべきか?」
 事例発表 佐藤 孝治 氏株式会社ジョブウエブ代表取締役社長)
プロフィール
早稲田大学社会科学部卒。就職活動後、大学4年時の96年10月ジョブウェブを創設。97年7月、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社。99年10月、ジョブウェブを法人化し社長に就任。学生の就職支援と企業の採用支援を通じて学生と企業の本音コミュニケーションをサポートする。著書に『就活廃止論』がある。
・分科会G
 「いま日本で一番元気な青少年活動施設!その30年のノウハウ」
 事例発表 水野 篤夫 氏財団法人京都市ユースサービス協会事業部長)
プロフィール
1955年名古屋生まれ、大学では歴史学を学ぶが、一方で野外活動リーダーの活動にはまり、青少年施設職員の道に進む。京都ユースホステル協会を経て、現在は京都市ユースサービス協会の事務局で事業全体のコーディネートを担当。
・分科会H
 「『30日間のワークキャンプ』で変わるひきこもりの若者たち」  
 事例発表 北見 靖直 氏 (国立中央青少年交流の家主任企画指導専門職)
プロフィール 
1990年から15年間、東京都青年の家4ヶ所に勤務。都青年の家廃止後も青年の家の職務継続を志し、都を退職。独立行政法人国立青年の家本部(現独立行政法人国立青少年教育振興機構)の公募採用試験を経て現職。東京都青年の家時代よりワークキャンプの企画運営に取り組む。
         

○クロージングシンポジウム(18:30〜19:15)
「若者を元気にする、その可能性を語る」
各分科会講師が若者の可能性について協議し、今後、若者に対するアクションを提言するリレートークを行います。
 パネリスト 各分科会講師
 コーディネーター 西尾 雄志 氏(日本財団学生ボランティアセンター所長)

○情報交換会(19:30〜21:00)
全国からの参加者が「若者」情報を交換します。

2011年1月9日(日)
○特別ノウハウセミナー(9:30〜11:30)
若者の様々な可能性を社会に活かすためのノウハウを第1線の講師から学びます。
セミナー1 「若者の力を引き出す、ファシリテートする」
 講師 加留部 貴行 氏九州大学大学院統合新領域学府特任准教授・日本ファシリテーション協会フェロー・日本ボランティアコーディネーター協会 理事・運営委員長)

セミナー2 「若い世代を引きつけるコミュニケーションの創り方」
 講師 並河 進 氏(株式会社電通ソーシャル・ソリューション局コピーライター)
 ※本セミナーはワークショップ形式で行います。

セミナー3 「若者と向き合うユースワーク入門」
 講師 水野 篤夫 氏(財団法人京都市ユースサービス協会事業部長)

セミナー4 「若者の力を活かすワークキャンプ設計セミナー」
 講師 能島 裕介氏 (NPO法人ブレーンヒューマニティー理事長)
 講師 西尾 雄志氏日本財団学生ボランティアセンター所長)
 講師 小森 耕太氏(山村塾事務局長)

■主催
 独立行政法人国立青少年教育振興機構 国立中央青少年交流の家
 http://fujinosato.niye.go.jp/

■企画
 全国ワークキャンプフォーラム実行委員会
 ・磯田 浩司(NPO法人good!代表) 
 ・上田 英司(NPO法人NICE事務局長)
 ・長田 幸子(NPO法人ACTION専従)
 ・鹿住 貴之(NPO法人JUON“樹恩”NETWORK事務局長)
 ・蟹澤茉莉子(NPO法人ACTION専従)
 ・小森 耕太(山村塾事務局長)
 ・佐藤 吉行(NPO法人good!事務局長)
 ・西尾 雄志(日本財団学生ボランティアセンター所長)
 ・能島 裕介(NPO法人ブレーンヒューマニティー理事長)
 ・山根 一毅(東京YMCA同盟主任主事補佐)
 ・横田 宗 (NPO法人ACTION代表)
 ・吉沢 卓 (ビッグバン・ハウス)
 ・吉本 紀子(独立行政法人国際交流基金

■申込方法
○メール申込み
下記の必要事項を記載の上、下記のメールアドレスまでお申込みください。
fujinosato22kikaku@niye.go.jp
受付期間 平成23年1月5日(水)まで

申込みフォーマット
○基礎情報
・氏名(ふりがな) ・性別 ・郵便番号 ・住所
・電話番号 ・ファックス番号
・メールアドレス(パソコン) ・メールアドレス(携帯)
○分科会1選択 (分科会A・B・C・D)
○分科会2選択 (分科会E・F・G・H)
○特別ノウハウセミナー (セミナー1・2・3・4)
○1月8日宿泊 (希望する・希望しない)
○交流会(3,500円 夕食付き) (参加する・参加しない)
※先着順とさせていただきます。
※宿泊についても先着順で受付、定員になり次第締め切ります。
※受講内定者の結果の通知につきましてはメール及びFAXにてお知らせいたします。必ずメールアドレス及びFAX番号を明記して下さい。
※個人情報保護の観点から個人情報については、本事業の広報及び運営以外の目的には使用しません。

■問い合わせ
 独立行政法人国立青少年教育振興機構 国立中央青少年交流の家
 (担当:北見・小松・内海)
 TEL 0550-89-2020 FAX 0550-89-2025