こどもの日です

今日はこどもの日です。こどもの日というのは、国民の祝日に関する法律によれば、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日」だそうです。単にこどものための日という訳ではなく、母親に感謝する日でもあるのですね。ちなみに国民の祝日に関する法律を読めば「父に感謝する日」というのはなさそうです。なにか母親だけに限られた経緯でもあるのでしょうか。
ちなみに「こども」という言葉をどのように表記するかについては色々と論争があるようです。「子供」「子ども」「こども」のどれを使うのか、それぞれの考え方があるようです。私としてはどの表記でも全く問題ないと思うので、文章によっては「子供」と表記するときもありますし、「子供」と書くと堅苦しい場合には「子ども」と書くこともあります。時々、「子供」と表記していると「子ども関係の団体の代表者なのに『子供』と表記するとはけしからん」と言われることがあるのですが、別に子供という表記に問題を感じていません。むしろ、なんでもかんでも交ぜ書きにすることに抵抗感を感じたりもします。
そういうわけで当会のホームページなどには「子ども」と表記したり、「子供」と表記したりする場合があります。ちなみにGoogleの検索などを見ると「子ども」よりも「子供」と表記しているサイトの方が圧倒的に多いようです。確かに変換ソフトのデフォルトも「こども」を変換すれば第一選択として「子供」と表記されますから、一般には「子供」の表記の方が多いのかと思います。(のじま)