科学にふれる2日間

 明日から私が担当するサイエンスキャンプが1泊2日で始まります。今日はその最終準備に終日追われております。科学をテーマとしたキャンプも3度目で、今回は「電気」をテーマとした実験を行います。
 まずは、関西電力の方の授業です。エネルギー資源と電気についての説明があり、身の回りで使われている電化製品や、電気がどこから来るのかコンセントから発電までの道のりをたどったり、電気が生まれるしくみや発電のしくみを学びます。また手回し発電機体験をしたり、火力発電の模型も見たり、環境問題と電気についての授業として酸性雨のできるしくみを模型を使って教えてもらいます。
 2日目には、果物や硬貨、備長炭などを使った様々な電池を作ったり、自作の電磁石を使ったクレーンでクリップを釣り上げるゲームなどをしたりします。実験以外にも、カレーやカートンドッグを自炊したり、ナイトハイクをしたりと頭も体もフルに使う2日間となりそうです。ぜひ晴天のもとで、子どもたちが様々なプログラムに取り組めることを祈っています。(きたむら)