食べられる幸せ

 今日は昼からユースステーション垂水でのスタッフ会議、夜は同施設の学生ボランティア会議に参加と、終日垂水で過ごすこととなりました。
 昼の部では、先月実施された「フォトコンテスト09春」の結果発表や、夏に実施予定の学生ボランティアを主体とした祭りイベントの大枠、その他最近の居場所の利用状況について意見を交わしました。
 フォトコンテストは昨冬から始まり、今回で2回目となります。以前は大学生や大人の応募が多かったのですが、作品を展示し続けることで認知されはじめ、今回は中高生の応募も増えてきました。QRコードを読み取り、写メールを送るだけと簡単なため、これからも応募数を増えていくことでしょう。今後も継続して、四季折々の写真を募集したいと考えています。
 居場所の利用については、従来は施設の関係で禁止されていた居場所での食事について検討しました。3年前の発足当初より、お菓子やジュース、また部活帰りにはおにぎりを食べたいという声がとても多かったのですが、施設の運営上、どうしてもそれに応えることができませんでした。やはり、ほっとする場所で友人と歓談する時には、軽く飲食したいものです。なお飲むことは可能としていましたので、「飲むゼリーはどうか」「シェイクは食べ物ではないからOK」「アイスは溶けて喉を通るから一緒」「飴だけでも食べたい」などなど、ギリギリのラインの判断で、スタッフと子どもたちは日々やりとりを繰り返していました。そうした中、今回施設から許可をいただくことができたため、スタッフ間でも協議した結果、6/1より軽食のみ可能とすることに決定しました。判断基準は、BH事務所の会議室利用のルールに準じて、「一般的に箸やスプーン等の道具を使用せずに食べられる軽食のみ可能。但し、汁物や強い臭いのする物は不可。」としました。今後もルールを守った上で、思う存分、居場所での時間を楽しんでもらいたいと思います。(きたむら)