関西学院千刈キャンプ岡事務長ご退職

当会の前身である関学学習指導会が阪神・淡路大震災
被災した子ども達への支援活動をはじめたのが1995年。


それから14年間にわたり、当法人の活動、特にキャンプ活動に
多大なご支援を頂いた関西学院千刈キャンプの岡國太郎事務長が
3月末日をもって関西学院を定年退職されることになった。


そこで今日は私と長尾理事、北村事務局長、田中職員(レクリエーション
事業担当)とともに関西学院千刈キャンプにお伺いして、
これまでのお礼として感謝状をお渡しした。


思えば1995年当時、キャンプなど主催したことのなかった
私たちにキャンプの基本を教えてくださったのは
岡事務長だった。
私たちの活動を常に見守り、情熱を注いでくださった。
特に私たちの至らない点を厳しく叱ってもくれた。


おそらく岡事務長との出会いがなければ、
私たちはいまこうして子ども達のレクリエーション事業も
していなかっただろうし、
おそらくBrainHumanityも存在していなかったのではないかと
思う。
私たちにとってはそれくらい岡事務長は大切な方で、
私たちの原点を知る数少ない方でもある。


岡事務長の思いにどれくらい私たちが応えられたのかは
わからないが、少しでも岡事務長の期待に応えようと
がんばってきた。


14年の年月は長いようで早かった。
岡事務長はずっと私たちの活動を見守ってくれていると勝手に
思いこんでいたが、定年がこんなにも早くやってくるとは
思っても見なかった。


岡さんとは本当にたくさんの思い出がある。
今日はその一つ一つに感謝しながら、
ゆっくりと語り合う時間を持つことができた。


岡さんの第2の人生が更に実り多いものになることを
深く深く祈っている。(のじま)



手前左から岡事務長、長尾理事 奥左から田中職員、能島、北村事務局長