中高生VO実行委員会設立に向けて

 今日は昼から定例のユースステーション垂水のスタッフ会議に出席してきました。主題としては、前月行われた「クリスマスフェスティバル09」の振り返りと、最近増えつつある同施設での中高生ボランティアの関わりについての話でした。
 長田と同時開催で行われた垂水クリスマスフェスティバルでは、15名ほどの中高生及び大学生ボランティアが2ヶ月以上の準備を行い、50名近い参加者に対して、猛獣狩りや震源地ゲームなどのレクリエーションゲームや、バンドやダンスのミニステージ、ビンゴ大会などのプログラムを提供しました。準備日段階では、当初賑やかにワイワイと進めていた学生会議も、当日が近づくにつれ、緊張感溢れる真剣な眼差しで、個々が担当するプログラムの準備に取り組んでいました。自分が司会する原稿を、私から助言をもらいながら、消しゴムで消し書き直す姿が印象的でした。まだまだ反省すべき点は多々ありましたが、この数ヶ月の彼ら彼女らの成長と、今後の期待に胸おどらせる一日となりました。ちなみに同日、長田のイベントでも200名ほどの小学生の参加で大変なことになっていたようです。
 来週金曜には、その学生ボランティアメンバーでの振り返りが行われます。プログラム面での反省と改善、また個々自身の振り返りに行うことにより、体験したものがしっかりと彼ら彼女らのものとなればと願っています。また、既に20名近い中高生ボランティアがいる当施設で、今後も様々なチャレンジが生まれていくことを願っております。近い内に、中高生ボランティア実行委員会たるものを立ち上げれればと密かに企んでおりますが、、。
 そのためには、彼ら彼女らがいつでも気軽に集える場所、チャレンジできるスキーム、それをフォローするだけの時間と能力を持つ大人の力が必要だと強く感じております。プチBHみたいなものですね。今日の会議では、スタッフ一同にそういった思いとともに、この開設4年目においては、そのための各人のスキルアップが必要であることを伝えました。今後も、安心して気楽に「居られる」場所であるとともに、大きく成長する中高生が自己実現に取り組める場所を目指したいと考えております。(きたむら)