新生活開始

 私事ではありますが、共働きが再開し、昨日から1歳になった息子を保育所に預けることとなりました。我が家は従来より夫婦分業制で家事や料理も苦ではありませんが、朝7時から朝食や昼食の準備・病院や保育所の送迎・買い物・掃除などとフル稼働状態で、11時の出勤までに既に一日働いた感じです。まぁ、慣れれば問題ないとは思いますが、、。
 さて今、実際自分が世帯を持ち生活をする中で、親の偉大さはもちろんのこと、共働きの子どもの置かれる状況、想像の範囲ながらシングルマザーの苦労、その他様々な状況に置かれている家庭や子どものことを考えるようになりました。こんなご時世なので、さらに厳しい環境に置かれる家庭や子どもは増えていく可能性の高さも否めません。
 震災が十数年が経ち、最近は子ども達への課外活動・余暇活動がメインとなっている当会ですが、あくまで1NPOとして、そういった世の中の流れを敏感に汲み取り、必要とされるサービスを創出していく必要があります。年明けに職員3人が参加した社会起業家向けの研修では、最終的な成果として、「貧困層へのプログラム提供を通じ、親の経済格差による、子どもの教育格差の連鎖を断ち切るためのモデル事業」という目標を打ち立てました。まだまだ方向性だけの話ですが、今後経営層と共に詰めていき、近年中に世に出せるサービスにできればと思います。(きたむら)