16日は西宮市長選挙です!

今週末、11月16日(日)に西宮市長選挙・西宮市会議員補欠選挙
行われます。


市長選には6名もの候補者が立候補し、
激戦を繰り広げています。


選挙があるといつも思うのは、
若者たちの投票率の低さです。


ある統計によると
20代の投票率は60代以上の投票率
半分未満だそうです。


その結果として、
様々な政策や施策は高齢者を優遇するものに
なってしまっている。
というのも、投票率の低い若年者向け政策を
つくるよりも、
高齢者向けの政策を打ち出した方が、
票になるからだ。


別に人生の先達であり、
この国の礎を築き、
子どもたちを育ててきた
高齢者に対して、その尊厳を守り、
大切に遇することは決して間違いではない。


しかし、資源が有限である以上、
その配分が著しく偏ることは妥当ではない。


たとえば非正規雇用によりワーキングプアと呼ばれる
若年者はある意味において、
偏った政策のしわ寄せともいえなくはない。


そしてその大きな要因のひとつが
若年者の投票率の低さであることを
忘れてはいけない。


もっと若者が元気に活躍できる社会を
作るためには、若者自身がもっと投票行動として
その意志を示す必要があると思う。


いまよりも若者の投票率が倍以上になれば、
もっと若者に配慮した政策が増えるだろうと思う。


それは決して理想論ではなく、
きわめてリアリスティックなことだ。


だからこそ必ず投票に行こう!
誰が当選するのかも大切だが、
若者の投票率がもっと上がることも
それと同じくらい大切だと思う。(のじま)