学生時代の思い出

夏休みも近づいてくると、
今年もまたキャンプ三昧の日々が訪れるのかと
わくわくしてきます。


私は今年で33歳になるのですが、
大学1年生の終わりに阪神・淡路大震災に遭遇し、
それ以降ずっと被災した子ども達を支援するための
キャンプをやってきました。


そのなかでも思い出深いのは、
小豆島のキャンプです。


この小豆島のキャンプは、
Blue Beans Shoreという団体が1982年から行っているキャンプで、
私も大学3年、4年とこの浜辺でお世話になりました。
Blue Beans Shoreの代表である佐島夫妻が中心となりながら、
多くの学生スタッフを指導し、本格的な教育海洋キャンプを
行っています。


昼間はヨットやカヌーなどの海のプログラム、
夜にはキャンプファイアーやカニ取り、
浜辺に行けば砂浜にきらきらと光る夜光虫を見ることも
できます。


そして、この小豆島キャンプの最大の特徴は
学生リーダーに徹底したトレーニングを行っている
ことでもあります。
子ども達のグループダイナミズムを大切にした
学生リーダーの関わり方や海洋プログラムのスキル、
そのほか様々なことを学生にトレーニングしています。


現在、当会の事務局長を務めている北村も
大学時代にこのキャンプにスタッフとして参加し、
多くのことを学びました。


そういった意味でBlue Beans Shoreや佐島夫妻は
私たちにとって師匠とも言える存在です。


当会のキャンプはすでに締切を迎えましたが、
Blue Beans Shoreではまだ申込を受け付けています。
関心のある方は是非、下記のサイトをご覧下さい。(のじま)


Blue Beans Shore公式サイト