同期という存在

 私は、学生時代はブレーンヒューマニティーで活動していました。4年間ずっとしていました。というよりもブレーンヒューマニティーの活動しかしていませんでした。

 たくさんのものを得たり、失ったりという刺激の多い4年間でしたが、さすがにそんなに長いことやってると、たくさん得られたものがあります。それは同期という存在。

 共にBHという荒れくれた波の中を、時に何十Mか流されながらも泳ぎ切った仲間は、何に対してもあまり感動がない僕にとっても大切な存在です。
 
 そんな同期達にこの土曜日再会。一年間に一回しか会わない奴もいましたが、とても居心地の良い時間が過ごせました。

 それぞれの分野で、それぞれの道を歩んでいる同期達ですが、大なり小なり、この組織に人生を変えられています。
 そういう原体験が共有できるから、居心地がいいのかもしれません。

 そういう仲間を作れるのが、ここで活動してよかったことだよ、とは言いませんが、迷いながらも、時に挫けながらも、ともに本気でやってきた同士の関係は「一生もん」です。少なくとも今はそう思います。

 今の現役のみんなにも、5年後、「一生もん」の仲間があらんことを。
 (さかがみ)