子どもが成長する居場所
不登校は誰の問題?と考えて、やりきれない気持ちになることがあります。
コーディネーターとして当事者の親の声を聞いたり、居場所のコーディネーターとして子どもたちと関わっていて悲しくてやりきれない気持ちになることがあります。
ある方は学校に適応することは社会に適応するよりも難しいという見解を述べていました。
私たちが関わっている居場所では、キラキラ輝く笑顔が学校や家の話となると途端に表情が曇る子どもを多く見てきました。
居場所の子どもたちに限っていえば、安心できる空間で大学生と子ども、子ども同士の関わりが人格の成長に影響しているようです。
学校に行かなければ、社会で通用しないと思いこんでいる子どもたちは多いと思います。
そう思いこまされてきたのかもしれませんが・・・。
生きる術を学び発達させていくことは、学校ではなくても出来ると思います。
安心して悩める環境(居場所)こそ、今の子どもたちが必要としているのかもしれません。