震災から11年

知事にインタビューする片桐と元吉

今日で震災から11年を迎えた。当会では数年前から兵庫県が実施している「ひょうごメモリアルウォーク」に協力して、西宮と芦屋の出発式会場でココアや紅茶の炊き出しを行ってる。
今年は、県からの連絡が遅く、数日前にボランティアの募集をしたのだが、かなりの人数のボランティアから協力の申し出があった。震災を契機にはじまった当会の活動だが、いまなお震災への特別な思いを持ったボランティアがいることをとても頼もしく思った。
私は、早朝から西宮市役所へ行き、ボランティアとともに炊き出しの準備を行う。西宮の出発式では、井戸敏三兵庫県知事が出発するということで、当会の片桐理事と元吉役員が知事へのショートインタビューを行ったりもした。
その後、彼女たちとともに芦屋市内まで歩き、彼女たちは試験に向かった。私は、事務所で着替えて、記念式典の行われるHAT神戸へ。そういえば、去年は六甲の山並みに非常に美しい虹が架かっていたことを思い出した。
式典では、新成人や舞子高校の高校生らの言葉や小学生たちによる「幸せ運べるように」の合唱などがあり、とても感動的だった。(のじま)