あやうく、、

 あやうく0人、、。そう今日は、不登校児童の保護者と学生が気軽に話し合える場「ホッとひといきしゃべり場」の開催日。同活動は数年前より始まり、この春から秋にかけては、30名近い参加者が集まる企画へと成長してきた。保護者にとっては学生の率直な意見が聞け、学生にとっては親の真意が聞ける貴重な場。毎回、互いに何らかの気づきを得て帰っていただけていると聞く。
 今日も10名の学生の参加があり、開始の10時を待った。しかし保護者が誰も来ない。スタッフに緊張の糸が走る。しばらくたち、遅れて保護者がやっと1名やってきた。今日は彼女のみ。幸い常連の方だったので、1対10という図にはなったが、約2時間内容の濃い話し合いを行うことができた。逆にいつも人数が多く、全員に十分お話いただくことができないので、こういう形でのしゃべり場もいいものだと思う。参加者がホッとする以上に、スタッフがホッとした一日でした。(よりお)