2005年度上半期理事会

brainhumanity2005-07-06

今日は第20回理事会が関学会館にておこなわれ、
各理事・事業部が上半期の実績と下半期の目標について報告した。
ひととおりの報告が終わったあとに、昨年から半年間インターンとして、
ボランティアへのヒアリングを中心に活動された山辺さんからも報告があった。

その報告の中で特に個人的に興味深かった箇所を取り上げたい。

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「想いと悩みのシーソー」
悩みや挫折を繰り返す中で、ひとつずつ乗り越えていける力を蓄えている。
目の前にある障害物が誰かによって取り除かれているのではなく、
自分の力で切り開いていけることを知らず知らずのうちに学び取っている。
そこには周囲からの力が働いていることも実感として感じている。
この繰り返しが、BHから離れられない大きな魅力である。

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BHという組織に深く関われば関わるほど、
必要とはわかっているがボランティアを悩ませる色々な問題にも気づく。
大きな責任を負うにつれ、大きな失敗をすることもある。
それでも、そうした経験が必ずボランティア自身の成長に結びつくと信じてほしい。
失敗できることや問題を変えていける環境を幸せに思うのは、
BHを卒業してからなんだろうと思いながらも、
ついつい望んでしまうのは、年をとった証拠かなぁ。(たつみ)