もしかしたらイランへ

 今年の夏か来年の春に、高校生を連れてイランへ行く計画が水面下で進められている。イラン・ケルマン州サバ市では昨年12月に大地震が起き、12万人の市民のうち、4万人以上が死亡する大惨事となった。その救援のための調査としてイランへ行かれた大阪大学の渥美先生からイランの青少年団体が、日本の青少年との交流を希望しているとの情報を聞き、当会でもイランでのワークキャンプを計画してはどうかという話になったのだ。 その関連で、今日の朝に渥美先生が当会事務局に来訪され、山口総合事業局長、永井総合事業局次長と一緒に現地の状況などについて打ち合わせを行う。 その後、永井次長は、渥美先生とともに、神戸で開かれるイラン復興のための会議に出席することとなった。 一方、能島は、今年度から始めている中学校での学習支援事業に関して、受入の中学校のPTAの役員の方々と意見交換に出席。いろいろと要望などを伺いながら、来年度の事業継続を強く希望される。もっともこれは兵庫県の委託事業であるため、単年度の契約で行われており、来年も受託できるかどうかは、審査次第であり、なかなか歯切れのよい回答ができなかった。(のじま)