定款を改正するのだ

 当会の事業年度は4月1日から翌3月31日までと定款で定められています。というわけで、3月から5月にかけては、決算だの、事業計画だの、予算だの、膨大な事務に追われることになります。しかも、世間でも4月が区切りで、助成金の申請やら、報告やらもこの時期に集中し、事務所は阿鼻叫喚の様相を呈します。 たった2、3名の職員でこの事務量を担うことは、職員の寿命を確実に短くさせており、最悪の場合は、過労死にいたる可能性もなきにしもあらず、ということで事務が集中する時期を分散し、職員やボランティアの負担を軽減しようと決意したのであります。 つまり、定款を改正し、年度を11月1日から翌10月31日までに変更するのです。定款を変更するためには総会の議決が必要であり、来る7月13日に当会は臨時総会を招集することとなりました。 これで、少しは負担も減るであろうと、密かに喜んでおります。(のじま)