京都と三田で講演会

 私は朝からJRに乗って京都へ。そして、我が師匠である長尾理事は車で三田へ。今日は、京都と三田の両方で当会主催の講演会があるので、理事達もこき使われている。 私は昼前に京都につき、講師である世田谷ボランティア協会副理事長の興梠寛先生や米国から当会に来ているスーザン・ストレート女史、そしてスタッフの学生らと打ち合わせ。それにしても、日米対談と言うことで、通訳を務める城戸常務理事や近藤事務局長もフル稼働である。 本番では、学校などにおける公共活動や地域活動などについての日米の現状についての報告が行われ、その後、コンソーシアム京都の山口主事のコーディネートで、ディスカッションが行われた。短い時間ではあったが、講師と会場の方がお茶を飲みながら話をする時間などもあり、参加者も結構、満足していたようだ。 その後、なぜか京都でレクリエーション事業部の中長期ビジョンについてのミーティングが行われ、スタッフと共に夕食をとり、帰宅する。 一方、三田の講演会は、不登校の子どもを持つ親を対象にしたもので、18名ほどの保護者の参加があったとのこと。これは、京阪神間6箇所で行われる講演会の3回目で、スタッフもなれてきたようで、スムーズに行われたとのこと。長尾理事に開会の挨拶をお願いし、その後のフォローもしていただいた。講師は、心理カウンセラーの中島弘美先生で、先生も2回目の講演。講演のあとは学生らとの交流の時間もあったそうで、責任者を務めている加藤暢之HEP事業部副代表の話によれば、これまでで最高だったとのこと。学生も1回1回成長を重ねているようで、一安心。6箇所の講演会は、かなりの長丁場だが、すでに折り返しを過ぎた。彼らのさらなる活躍に期待している。(のじま)