パンドラの箱

 今日は一日中、大阪府の中学生サークルリーダー養成講座の報告書作り。夜から、先日、終わった神戸垂水よさこいまつりの会計をチェックする。すると・・・。 こんなところに書くのは恥ずかしいのだが、かなりずさんなもので、領収証の発行控えが9枚程度、紛失しており、収入に関する証憑の不備が発覚した。担当者がいうには、書き損じたため破棄したとのこと。しかし、領収証の発行控えは収入を計上する上で極めて重要な証憑であるため、徹底した調査をおこなうこととなる。ということで、午前4時くらいまで、祭りの責任者や会計担当者と対応を検討。とりあえず、紛失した控えの捜索と収入に関する裏付け調査を行うことを決定。踊り子チームや協賛企業などへのヒアリングなどを行い、収入の再確認を行う。 あまりに厳格すぎるとの声もあるが、寄付金や協賛金、助成金をもらっている組織としては、1円たりとも会計を明確にすることは、非常に重大な責任の一つである。朝方まで電卓を叩くスタッフの姿を見ながら、その意味を再確認する。(のじま)