こどもをこども扱いしないでくれてありがとう
先日あるイベントのアンケートで
「リーダー達と仲良くなれたと、本人が自慢しています。子ども扱いせず、信頼してくれたおかげだと思います。」
という回答があった。
「こどもをこども扱いしない」
言葉で見ると簡単なことだけれど実際にするとなるととても難しいこと
「こども」だからできないという先入観を持っている場合、なかなかこの接し方はできないと思う。
きっとこのリーダーは班のこどもを1人の人間として接したからこそこの感想が生まれたのだろう。
こんなリーダーがいることがすごくうれしく感じるし、誇りに思う。
その子もきっとリーダーが自分と同じ立場で話してくれてうれしかったのだろう。
この感覚はBHでも同じだと思う。
「大学生を大学生扱いしない」
彼らがどの属性であろうが1人の人間として接している。
もちろん経験面では不足している部分があるのでそこはフォローしたりするが、
あくまでも同じものを一緒にしている、目指しているパートナーだと私は思っている。
ただ、世の中には先入観があるれているような気がする。
大学生だから危なそう
大学生だから責任が取れない
大学生だからしっかりしてない
もちろんそう思われるのはしかたないのかもしれない。
でも、僕の目の前にいる大学生たちはなにかがあれば責任を持つ覚悟を持っているし、
ニュースになっているような野外活動団体よりよっぽどモラルも高い。
大学生だからというのはおそらくただの偏見で、責任を取れるとか危なそうとかしっかりしてないとかは人に付随するものなのだ。
だからそれは大学生だろうが社会人だろうが関係ない。
BHのOBであり職員である僕らはあえて「大学生を大学生扱い」しないで関わろうとしている。
ここはそんな団体なのだとふと思った。
松本