にしのみやこども食堂
今週は久しぶりににしのみやこども食堂にいきました。
普段はレシピなどをチェックしたりしていますが、現場に行くのは久しぶりです。
17時オープンで、18時頃に行くと、既に子ども達の声が鳴り響いていました。
12月の開店当初は、子どもがなかかな集まらず、広報をどうしていくのかを悩んでいました。
しかし、その日は既に売り切れの状態でした。
その後は大学生と一緒に
ゲームをしたり、宿題をしたりしている姿が。
すっかり子ども達の居場所になっていて、安心しました。
またびっくりすることも。
保護者の方とお話をしていると、
子どもから「月曜日は食堂にいきたいから、習い事の曜日を変えて欲しい」と直談判されたと教えていただきました。
また食堂には見たことのない募金箱が置いてあり、
スタッフに話を聞くと、
4月から食事の値段を下がったことにより、
子どもたちが食堂の運営は大丈夫なのかと心配して、
お小遣を集めて、募金箱を持って来てくれるのだと言うのです。
子どもたちの発想と行動力には本当に毎回驚かされます。
学生も含めて、自分たちも毎回せかせかと忙しいと
「何のためにやってるのだろう」と疑心暗鬼することも多いと思います。
今日こども食堂に行ってみて、
ちゃんと子どもたちに届いてるんだなと改めて実感しました。
まだまだすべての子ども達に支援出来ているわけではないとは思いますが、
キャンプにしても、日帰りのイベントにしても、高校生のキャリア教育にしても、
自分たちの行動がきっと誰かのところに届いてるんだと思います。
オーバーヒートしそうになるときも有りますが、
また頑張らないとなと思ったそんな瞬間でした。
(片岡)