関西カタリバ合宿開催中!

今日は我が家にて関西カタリバ合宿をしています。
去年初めての実施をして早1年が経過し、事務局体制や企画のフォロー体制、3年後、5年後のあるべき姿などを話し合っています。
関西カタリバは、東京で生まれたNPOカタリバさんからノウハウの提供を受け、関西圏でもカタリ場を!ということで立ち上がりました。そのため、自分たちがどう進んでいきたいかということも大事ですが、同時に、なんのためにこうして協働してカタリ場を広げているのかということについて、もっと共通認識を持っていかなければならないと個人的には思っています。NPOカタリバのミッションは「全ての高校生・大学生に『カタリ場」』を!」です。このミッションをNPOカタリバの仲間として本当に叶えていくならば、例えば「5年後に関西カタリバが100校やっている状態を目指す!」という目標は果たして妥当なのでしょうか。ちょっと計算してみたのですが、兵庫・大阪・京都の高校の数を足すと約600校弱、仮に年間100校できたとしてもその割合は16%にしか過ぎません。これではミッションの到達には果てしない時間がかかるどころか、現在の体制では不可能だということがほぼ明確になります。でも関西カタリバが100校できたら何が変わるのか。それはもしかしたら東京、その他地域、そして関西で大きなうねりができ、政策として高校教育の中にカタリバ的なものが入る大きなポイントの1つになるのかもしれません。そうなれば、ミッションへは大きく近づきます。(あくまで数だけの話ですが)
そんな話も取り入れながら、遠き未来の想像から現実の悩みまで、事務局メンバーであーだこーだ話し合っています。今日の夜は長そうです。なんたって語りが大好きなメンバーなのですから。(鶴巻)