直木賞

先日、第147回直木賞受賞作が発表され、辻村深月さんの「鍵のない夢を見る」が授賞作に決まりました。辻村深月さんの作品はデビュー作である「冷たい校舎の時は止まる」だけは読んだのですが、どうも肌に合わずそれからは敬遠していましたが、今回の受賞作は読んでみようとニュースを見て、すぐに楽天ブックスにアクセスしたのですが、時すでに遅し。売り切れで入荷待ちになっていました。さすが、皆さん早い。

当会事務局には5名の職員がいますが、五者五様の好みがあり、本ということに関しては、能島・鶴巻職員はかなり読んでいるようですが小説はほぼ読まず、北村・檀上職員はあまり読んでいるのを聞いたことがありません。

私はというと、小説特にミステリが専門で、その他も有名なものは読むという雑食です。2年前に「月と蟹」で直木賞を受賞した道尾秀介さんは私のお気に入り作家さんに一人で著作はほぼすべて読んでいます。

昔は直木賞=難しい本というイメージでしたが、最近では東野圭吾さんや桜庭一樹さんといったミステリやライトノベル出身の作家さんも受賞するようになり、本がさらに身近になった気がします。毎日暑い日が続きますが、たまにはクーラーの効いた部屋でゆっくり読書でもいかがですか?

ちなみに、以下は私のオススメ本です。よければ是非。

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)

向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)

ユリゴコロ

ユリゴコロ

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)

神様ゲーム (ミステリーランド)

神様ゲーム (ミステリーランド)