夏キャンプ計画最終段階へ

夏季キャンプの実施計画が最終段階に入っています。予算等が承認され、イベントが動き始めれば後はやるのみ!ですが、そのイベントを「誕生させる」という0から1の過程がとても大変です。当会ではこれを各事業部の学生が担っています。各イベントの責任者を探し、施設やバス会社と交渉し、内容を詰めていきます。各イベントの責任者は別の人間が担うので、彼ら彼女らは完全な裏方です。とても大変な責務を担っています。彼らがいなければ、イベントは生まれません。とても苦しい立場です。そんな彼ら彼女らを見ていると、あるOBの言葉を思い出します。
「キャンプのリーダーは目の前の5〜6人のリーダーにしかなれない。キャンプの責任者なら、そのキャンプに参加したすべての子どものリーダーになれる。事業部なら、自分たちが主催するすべてのイベントに参加する子どものリーダーになれる。」
という言葉です。1人の1人の子どもたちがイベントで何らかの影響を受けているとしたら、参加するすべての子どもたちに何らかの影響を与え、子どもの価値観や興味の幅を広げているとしたら、事業部というのはとてつもないことをしていると思うのです。
0から1を生み出すのは大変です。でもその苦労を知る学生が社会に出たとき、きっと新しい価値を生み出してくれると思っています。承認会議まであと3日。今年もたくさんのドラマが生まれそうです。(鶴巻)