メタボ息子とマッチョ父さん

【メタボ息子】
腹部だけメタボリックシンドローム状態な4歳2ヶ月の男児。大人並みにとにかくよく食べる。基本的に、全てのメニューを数回お代わりしている。また食後に自ら進んでカットするバナナはいつも、2:1:1=自分:父:母が当たり前となってしまった。一方、極度の便秘に長年悩む。3〜4日は当たり前のこと、1週間も便が出ないこともしばしばある。毎食3種類の薬は、2年ほど前から手放せない状態となってしまった。最近「排便力を付けて便秘を治す本」を入手し、実践中の日々である。よく食べるが、出さない。これが彼の基本となっている。
【マッチョ父さん】
日々、18kg(長男)と8kg(次男)の重りで筋トレする33歳の男性。両腕に26kgはなかなか鍛えられる。洗い物をする時は、8kgを背中に纏い、亀仙人のようだ。最近は、18kgを抱くのも腰の限界に来ており、近日ベランダに呼び出して「抱っこ卒業」を伝えようと考えている。基本、自身は筋肉のない華奢な体つきだが、ふと今日鏡を見ると、腕だけが二回りほど太くなっていることに気付いた。かなりの腕マッチョである。先日のBH腕相撲大会の優勝も嘘ではないのかもしれない。この腕を父としての勲章と思いながらも、体のバランスが崩れていっていることにショックを受けている。
言わずと知れた私と息子のことです。日々子どもの成長を喜びつつ、ふと気が付けば、自身も「心」「身」ともに成長させられています。当会キャンプに参加されるご家庭の方々も日々感じておられる事かと思いますが、学生リーダーも子どもたちとの触れ合いの中で同様の経験をしていることでしょう。当会では、既に春に向けてのキャンプの準備が進められています。今回も共通の体験を通じて互いに成長できる時間になればと願っています。
なお、「心」の部分では、引き続き息子の「何で?」攻撃を真摯に受け止め、成長していきたいと思います。現在の流行の疑問は、「マンボーは食べられるのか?」「それは何でか?」。なかなかの難問です。(きたむら)