はじめまして!

はじめまして、職員の今井悠介です。
1月より育児休暇に入る北村職員の後任として、
ブレーンヒューマニティーでお世話になります!

まずは簡単に自己紹介から。
2005年に関西学院大学に入学。
ブレーンヒューマニティーのキャンプに参加したことを
きっかけに、当会の活動に関わり始めました。
その後、国際ワークキャンプ活動などを経て、
大学2回生〜4回生まで不登校関連事業部代表歴任。
大学卒業後、2009年に日本公文教育研究会に入社し、
教室コンサルタントとして勤務しました。
2011年、東日本大震災を契機にチャンス・フォー・チルドレン
設立のために退社し、2011年より同法人代表理事に就任。
仙台で被災した子どもへの教育バウチャー提供事業に参画し、
この度、北村職員の後任として、仙台からやって来ました。

西宮の事務所で仕事をするのは、
大学を卒業してから約3年ぶりです。

学生たちは大学の授業が終わったあと、夜中までパソコンを
叩いて作業をし続けています。
大学生活という、時間だけが無限にあり、遊び放題の時期に、
ひたすら地味な事務作業をし続ける学生たち。
今考えたら「すごいな。。」と感じます。

彼らのあそこまで夢中になる理由、何でしょうか。
それは、良い意味で「責任を負うこと」なのではないかと思います。
例えばひとつのキャンプを運営するだけでも、
多くの子どもたちの安全を守り、
何百万というお金を動かし、
何十人というスタッフを動かさなければなりません。
思えば、高校の時までここまで責任を負わせてもらう
なんて経験ほとんどないですよね。

任される喜び。必要とされる喜び。
それが彼らの原動力なんだなあと彼らの様子を見ていて思います。

そして、職員の関わりも観察していると面白いです。
職員は絶妙な距離感を保って、学生が主体性を失わないような働きかけをしています。

「どうすんの?」

ブレーンヒューマニティーの職員はよくこの言葉を学生に言い放ちます。
なんて冷たい言葉なんだと当時は思っていましたが、
「こうしろ!」ではなく「どうすんの?」と学生に問うこと。

これが大切なポイントなんだなーと感じました。
色々学ぶことが多そうです。
みなさまこれからどうぞ、よろしくお願いします!(いまい)