2日目活動記録

朝から、ひたすら缶詰の洗浄を行っています。タワシを用いて、泥を落としていく作業、単調な作業のように見えますが、7ヶ月間もの間、こびり付いた泥やそれによって出来た錆を落としていくのはなかなか大変でもあります。

また、その作業中、水産工場の方から、被災当時のお話などを聞かせていただいています。特にこの地域は海に近いこともあり、津波の時は工場の屋根まで波がきたようです。周りの建物もなくなってしまった建物も多く、天災の恐ろしさを改めて実感しています。

参加者の中には、ニュースなどではない、このような生の声を聞くことが初めてだった参加者もいて、実際の声に言葉が出なくなっている方もいます。