居場所でさらにできること

今日は定例のユースステーション垂水のスタッフ会議に出席しました。3年間、増加一途だった利用者も、新型インフルエンザの影響もあってか、今週から徐々に減ってきており、その原因や解決策について議論しました。また音楽室の音漏れにより休止状態の音楽事業の代替サービス案を検討しました。4階に体育室があるため、卓球台の貸し付けや、その他スポーツ活動の導入が第一候補として挙がっています。その他の案としては、多目的室や会議室を使用したミニレクリエーション企画や当会実施しているカタリバ事業、その他映画やクラシック鑑賞などが挙がりました。

その話の流れで、今までアプローチできていなかった対象にも目を向けていく必要があるといった話がでました。確かに今居場所を日々利用してくれている子は、比較的大きな問題を抱えず過ごせている子が多いと思います。一方、いじめや不登校、非行、障害、貧困など、居場所に来れる力がなかったり、自身や環境に課題を抱えている子がいるのも確かです。特に当会ではCFCプロジェクトが立ち上がり、経済的に困難な状況にある子ども達に、学習機会の提供を行う活動に取り組んでいます。まだ誰に対して、どのようなアプローチができるかは分かりませんが、今後居場所でも取り組んでいければと考えています。現在、幾つかの曜日では、受付スタッフがオリジナルの学習ソフトを作成したり、塾講師の経験を活かして勉強を教えたりしています。まずはそういった活動が、学習の機会を十分に得られていない子どもにも行き届けばと思っております。全くまとまりない文章ですみません。(きたむら)