救命講習の重要性

 昨年秋、応急手当普及員という資格を取りました。心肺蘇生や応急手当について学ぶ普通救命講習を一般向けに行える資格です。当会では、宿泊イベント等において、全スタッフが同研修の事前受講を義務づけられています。年数十本の事業を行う当会では、それらの研修を近隣の消防署にお願いしていました。ただ年100人以上の学生が受講するため、多大な負担をかけていたのも事実です。そこで北村、阪上、尾辺の3人が学生向けに行える資格を取り、実施することとなりました。
 あとの2人は何度も指導をしてきましたが、私は明日が初めてとなります。今日はそのために昨年もらったテキストを読み直しております。救急車到着までの1分1秒の単位で、救命の可能性が10%単位で下がってくることを思えば、この心肺蘇生等がいかに重要かが分かります。子どもの命を一番間近で預かるリーダー達にしっかりと指導していきたいと思います。(きたむら)