中高生ボランティア始動

 先週に続き、今週もこの話で。今日は昨年末に行ったクリスマスイベントの振り返りの日。イベントとしての振り返りを行うとともに、個々人の関わりも振り返り、今後の彼らの活動に繋げられればと考えていました。
 本イベントは、毎年行われているものなので、来年にさらにいいものを提供するため、今回の良かった点と悪かった点、またそれに対する改善策を皆で列挙しました。その後、個人の振り返りとして、画用紙とプロッキーを使用して、各人の気持ちを絵や文字や色などで自由に表現し共有しました。テーマは、「今の気持ち」「今回のイベントで良かったこと」「悪かったこと」「学んだこと」といったもの。最後には、そういった今回の気持ちも踏まえて、今後このユースステーションで各自どうしていきたいかについて発表しました。もしかして「もう辞めたい」とかという言葉もでるのではと内心恐れていましたが、皆積極的なコメントばかりで一安心です。90分という短い時間に前記のプログラムを入れたため、かなりタイトな進行となりましたが、終始笑顔が絶えない楽しく希望溢れる時間となりました。今後、活動を続ける中では、ゆっくりと彼ら彼女らの気持ちを育むお手伝いができればと思います。
 3月には他施設との合同実施の「ユースフェスティバル」「市長とのしゃべり場」、バンド登録団体によるライブイベント、夏前には3周年記念イベントと、ユースは今後も慌ただしい日が続きそうです。春先には、中高生ボランティアの宿泊研修ができればとひそかに企んでおります。(きたむら)