ほっとスペース後期シーズン突入です。

 当会では、大阪市から委託を受け、大阪市内3箇所で「ほっとスペース」事業を行っています。
 この事業は、様々な理由で学校にいけない小中学生のための居場所というスペースを設け、そこで小中学生と直接関わるメンタルフレンドという学生、全体の場を見て適宜アドバイスしていくコーディネーターという職員が関わっています。

 メンタルフレンドには、年の近さも考慮して、学生がなっているのですが、この事業、お昼間なんです。
 当然、まともな学生であれば授業があります。授業の合間を縫って、お昼間に授業がない曜日に学生に来てもらっています。

 そのため、学生の授業割が変わると、今まで行けていた学生も行けなくなる子たちが出てきます。
 ということで秋学期の開始にむけ、新規メンタルフレンド募集にいそしむ日々です。

 家庭。地域。障害。本当に人それぞれ様々な事情を抱え、子ども達は来ています。

 イベントのような単発ではなく、長期的な関わりが子どもとできるこの事業は、学生にとって大きな学びとなります。
 それを信じて、アタックの日々が続きます。(阪上)