垂水でイベントがありました

 当会では、ユースステーションという放課後の中高生の居場所運営事業を神戸市より委託を受けており、現在垂水区と長田区の2箇所で運営しています。
 そのうち、垂水の方が今年で2周年を迎えるということで、昨日イベントがありました。
 大きく分けて、ホールで中高生・大学生が考えたゲームをし、音楽室ではライブ風に公開練習をしました。
 僕は、ライブの方で裏方スタッフを一日中していましたが、なかなか雰囲気良くできていました。
 ミラーボールあり、プロジェクターの投影有り、ストロボフラッシュあり、カラースポットライトあり。
 なんだかディスコ風だったところもありますが、最近人生で初めて入ったライブハウスに近い感じです。
 観客も最初はかなりまばらでしたが、中盤以降は大入りの大盛況で、そんな会場の中で中高生のバンドが自分たちのもてるかぎりのワザとハートで見せてくれた演奏は、拙いところもあるけれども、なんだか心に響きました。

 パフォーマンスで飛んだ子たちの衝撃をうけて、BGMをかけていたCDが激しく飛んだトラブルもありましたが、彼らのやりたいことの土台としてかなりの出来になったのではないかと感じています。

 たくさんでたチームの中でも、トリに演奏したひとつのチームは準備からかなり担ってくれました。
 クールなポスターもをつくってくれたり、当日は僕だけでは手が回らない照明などをやってくれたり。

 こんなことがどんどん活発になって、中高生(それを支える大学生を含め)が、その年代の子たち自身の、自分たちによる、自分たちのための居場所にどんどんなっていけばいい。そう感じた日でした。

 これから、どうなっていくかが楽しみです。(さかがみ)