大きな壁の向こう側

昨日から今日にかけて、例の駄菓子屋プロジェクトがどたばたとしています。


不動産業者を通じて、売り主との交渉を行ってきたのですが、
なかなか価格が下がらず、融資予定額を差し引いても、
結果的に850万円ほどの自己資金が必要になりそうな気配です。


果たして850万円の資金を集めることができるのか。
昨日、今日とその議論がずっと続いています。


そういえば、BrainHumanityが事務所を立ち上げたのが
約9年前。
敷金はいまのビルのオーナーが無料にしてくれたのですが、
それ以外でも約150万円の資金が必要となり、
友人とかにお金を借りてなんとか費用を捻出しました。
なんだか、その当時のことを思い出しながら、
今回の議論をしていました。


寄付を受けたり、お金を貸してもらったりと
自己資金を集めるためには大変な努力が伴います。
それと同時に、そのための努力が新しい事業の根っこを
つくるのではないかと思います。


なので、この850万円の自己資金も、
より多くの方々から少しずつ寄付や貸付をいただきながら、
駄菓子屋を開業できればと思います。
開業した時点で、どれだけ多くの利害関係者(ステークホルダー)が
いるのか。
それが駄菓子屋の開業時点で非常に大きな資産になるように
思うのです。


遅々とした歩みですが、どうぞこれからもBHの新しい取り組みに
応援をよろしくお願いします。(のじま)