笑おう!
今日、ひとしきり仕事を終えて帰宅後、一人でセロリやサバを食べながら、珍しくテレビを見ていました。
そして見たのが、NHKの「プロフェッショナルの条件」。
UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)職員として、ケニアで起きた暴動により逃げてきた難民達を支援している日本人女性が取り上げられていました。
いろいろと考えることがありましたが、一番感じたのは、難民としての生活は、私たちの想像以上にハードな生活にも関わらず、彼女の周りでは常に笑いがあふれていたことでした。
それを見ていて、学生時代、当会のイベントで私もマレーシアの村にいったときのことを思い出しました。
彼らは、電気供給も不定期、これといった産業もない、という状況でしたが、日本でみる日本人よりも、当然僕よりも、はるかに笑っていました。
普段、私はあまり笑顔になることは少ないのですが、そんな私さえつられて笑ってしまい、楽しくなっていました。
目の前のことにいっぱいいっぱい過ぎて笑うことを忘れてしまうことは多々ありますが、それでも、私は人に笑ってもらうにはまず自分が笑おう、と決めました。
しかめっ面してたら、できることもできなくなる。
人間は、他の人と協力すれば最後には何とでもなる。そう信じて、改めて心から「笑おう」。そう思いました。(さかがみ)