ちょっといい話

昨日、当会のインフォメーションセンターに1本の電話がかかってきた。電話の主は名乗ることはなかったが、声の調子から高齢の男性であろうと想像できた。その男性は、その日の朝日新聞の朝刊を見て、電話を下さったらしい。ちょうど、昨日の朝刊には、当会が2月から実施する「釜ヶ崎ワークショップ」の告知記事が出ていた。その男性はこう話した。「このご時世に、若者たちがこのような立派なことをしていることを知り、感動して電話しました。」
別に私たちは誰かから褒められるためにこの活動をしている訳ではない。でも、こうして私たちの活動が他者から評価されているということは単純にうれしい。同時に、私たちの活動が新聞や様々なメディアを通して、世の中の人々に知れ渡ることが、思わぬ波及効果を生んでいる。そのこともうれしい。小さな活動ではあるが、その成果は私たちが知らないところにまで及んでいるのかもしれない。(のじま)

■釜ヶ崎ワークショップ募集案内(現在募集中です!!)