能島、病床にて

先月から激しく体調を崩しており、お休みをいただいております。思えば1ヶ月前。フィリピンワークキャンプの最終日に風邪を引き、そのまま帰国。幸い当会が夏期休暇に突入したので、家で寝込む。しかし、風邪が悪化し、気管支炎に発展。
しかし、この夏最大のキャンプ「千刈地球博」が始まったので、その視察に行き、同時に兵庫県職員のインターンの付き添いを行う。そのころはすでに体調も回復していたのだが、キャンプから戻ると、首に小さな湿疹が無数にできた。千刈でダニにでもかまれたのだろうと思っていると、それが徐々に広がっていき、かなり強く痛むようになった。しかもリンパ腺まで腫れてきた。怖くなって病院へ行けば、帯状疱疹とのこと。帯状疱疹は、過度の疲労やストレスなどにより、免疫力が低下した際に神経に従って発生するウイルス性の病気。医者からは安静にするよう指示され、その後、家で療養。8月下旬には腫れも治まりつつあったのだが、そのころ我が愛車も故障し、廃車に。
その後、再び風邪を引く。激しい咳き込みと黄色い痰。もはや風邪ではなく、どこかの呼吸器が炎症を起こしているのだろう。
この数年間、風邪などは引いても、これほど長く寝込むことはなかったが、今回はかなり重傷なのかもしれない。数年間の無理が一気に出てきたという感じだ。これも神様の導きと感じつつ、静かに療養生活を送る。(のじま)