マレーシアからもどりました

brainhumanity2005-08-27

18日に出発したマレーシア植林ワークキャンプのチームが、
27日の午前7時に関空に降り立ちました。

出発からフライトの遅延などなかなかバタバタと始まりましたが、
現地では高校生・スタッフともに大きなけがや病気をすることなく、
ホームステイをめいっぱい楽しみながら植林活動や環境問題に関する理解を深めました。

イスラム教とカトリックがちょうど半分ずつの村での生活に、
はじめは戸惑いを隠せなかった高校生達も、
日に日にマレー語を覚え、家族や子ども達とコミュニケーションをとり、
マンディ(水浴び)やワークなどすべての時間を大切に楽しんでいました。

今年で2回目を迎えたマレーシア植林ワークキャンプですが、
前回とは大きなプログラムの違いが2点ありました。

1つは滞在したティウロン村の近くにあるPERUSAHAAN KOSINAR SDN.BHD.という
材木工場の見学に行けたこと。
大阪にあるhttp://www.koshii.co.jp/index.html:越井木材工業株式会社の関連会社で、
植林をしにマレーシアに来た高校生たちが、木を切る立場の人たちから現場の話を聞けたことは、
とても刺激的で考えさせられたようでした。

もう1つは、文化交流会でのキャンプファイヤー
ファイヤーマスターの八尾氏がスタッフだったことから、
ひょんな思いつきで、やろうと決まったのですが、
ファイヤーを囲んでの盆踊りや歌は、かなり盛り上がりました。

そんなこんなで元気に帰ってきた14名の高校生と6名のスタッフたち。
彼らの成長を支えてくれた、たくさんの人たちにこの場をかりて深く感謝申し上げます。
(たつみ)